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スマレジではリテールビジネスプランを選択すべきか?

スマレジのプランによる違い

スマレジを使うにあたって選べるプランは5つあります。

スタンダード ¥0
プレミアム ¥4,400
プレミアムプラス ¥7,700
フードビジネス ¥11,000
リテールビジネス ¥13,200

 

他にもオプションで課金するサービスはありますが、基本はこの5つです。

スタンダード

無料で使えるスタンダードは最も機能が制約されたプランです。しかし基本的なレジ機能はすべて使える上、売上分析機能も月別売上以外は上位プランと同様となっているので、実は無料でもかなり使えるレジとして機能する状態となっています。

プレミアム、プレミアムプラス

月額4,400円のプレミアムになると、スタンダードよりも少し使える機能が増えます。

まず取り扱える商品が1,000点から100,000点へと増加。かなり小規模な商店でない限り、商品種類が1,000点では足りなくなってしまうのでこれを理由にアップグレードする方も多いでしょう。

他には「月別売上分析」「スタッフ別予算管理」「PL管理」「ユーザー権限設定」「マルチ店舗管理」「倉庫機能」「各種外部連携」等々が追加されます。

個人で経営する規模というよりも、少し組織だった動きが求められるようになってきた店舗へ向けたプランと言えるでしょう。

 

プレミアムより3,300円高いプレミアムプラスは、プレミアムに顧客管理機能を足したものです。業種によっては顧客管理は必須なので、その場合プレミアムプレス以上のプランから検討する必要があります。

フードビジネス

月額11,000円のフードビジネスはほとんどプレミアムプラスと同じです。大きな違いは飲食店専用の機能が使えるかどうか。「スマレジ・ウェイター」というオーダーシステムがスマレジと連携して使えるようになります。他にも飲食店専用の機能としてネットが繋がらなくなっても使えるようになるウェイターBOX、セルフオーダーができるスマレジ・テーブルオーダーがありますが、この2つは追加料金が必要です。

スマレジ・ウェイターも機能制限された無料プランがあるので、そちらも試してみるべきでしょう。

リテールビジネスプラン

これぞスマレジの大本命。月額13,200円もかかる代わりに飲食店専用機能以外のすべての機能が使えます。(追加料金がかかるオプションサービスを除く)

特に大きな違いは「高度な在庫管理機能」です。

在庫の管理は商売をする上で欠かせない要素。規模が小さいときであれば、数字で見なくとも概ね把握ができるものですが、それなりに大きくなってくるとさすがに体感で管理するわけにはいきません。

棚卸、入出荷、入出庫、発注などに関する機能が追加され、在庫情報が簡単に確認できるようになります。

プラン料金は店舗ごとにかかる

リテールビジネスプランを検討されている方のなかには、複数店舗管理を考えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

私も複数店舗を扱っていましたが、リテールビジネスプランは店舗が増え規模が拡大するごとにその真価を発揮していきます。

 

しかしそこに盲点が一つ。

それは、プラン料金は店舗ごとにかかる料金ということです。

つまり2店舗になると26,400円、3店舗になると39,600円が月にかかってきます。

したがって、小規模な店舗が複数になったときにリテールビジネスプランを使うと恩恵よりも負担の方が大きいかもしれません。

 

またプランは契約ID全体での変更となりますので、A店はリテールビジネス、B店はスタンダードでといったことはできません。すべての店舗を変更する必要があります。

リテールビジネスプランを選ぶかどうかは在庫管理次第

リテールビジネスプランを選ぶべきか、その基準は

”「高度な在庫管理」が必要か”の1点に尽きるでしょう。

スマレジと連携せず他の独立した在庫管理システムを使うのであれば(そちらの方がコストが低いorパフォーマンスが高いなら)リテールビジネスを使っていてもあまり意味がないかもしれません。

 

しかし個人的にはスマレジを使っているのであればスマレジの在庫管理機能を使ったほうが合理的だと判断します。また、スマレジAPIという外部連携用の機能があるのですが、下位プランではこれを満足に活かせないので、業務効率化を見据えている経営者の方はリテールビジネスを選ぶのがベターかと思われます。

 

リテールビジネスを選んでもなにもかも満足なわけじゃない

リテールビジネスプランはスマレジで選べる最上位プランなので、他の下位プランに比べるとできることは増えます。しかしそもそもの仕様でスマレジでできないことはリテールビジネスを使っていても変わりません。

簡単な例をあげましょう。

販売設定の中にこのグループの商品から何点かったらいくらになるのような設定ができるバンドル販売というものがあります。こういった施策をA店で実施したいが、B店では実施したくないときがあるはずですが、バンドル販売は店舗別に設定を変更することができません。その店でバンドル販売を使うかどうかしか選べないのです。これはどのプランでも同じです。

他にも同じ商品を取り扱いたいが、価格は店舗別に変更したいということもあるでしょう。その場合設定は可能ですが、一つ一つの商品の設定から詳細価格設定を選んで設定するしか道がありません。それが設定されている商品を絞り込むことも、いくらに設定されているかを見ることも詳細ページにいかなければなりません。これはリテールビジネスを選択しても変わりません。

リテールビジネスで使わなかった機能

私は在庫管理が必要でしたので、リテールビジネスしか選択肢がありませんでした。しかしせっかく良いプランに加入しているのでいろんな機能を使おうと思ったのですが、それでも使わない機能があります。

それが「顧客管理」「免税機能」です。

私の場合小売店で、レジの回転を重視していました。そのためいわゆるポイントカードのようなものは工程が増えるため使いませんでした。

もちろん顧客情報は分析する上であった方が良い情報なのはまず間違いないのですが、現場での負担を考えると現状導入不可です。

免税機能も必要かと思われましたが、これはコロナによってインバウンドが激減したため不要でした。

最後に

すべてを踏まえた上で、予算的に問題ないならリテールビジネスプランを使うことをおすすめします。下位プランよりは確実に管理がしやすいですし、少し高度な方法にはなってしまいますが、スマレジAPI機能を利用することでいくつかの不便は取り除けるので、万全を期すならリテールビジネス一択でしょう。

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