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mPOPのメリット・デメリット!mPOPが向いてる店舗とは?

mPOPとは?

mPOPはスター精密から販売されているレシートプリンター、キャッシュドロアーの一体型製品です。圧倒的な省スペースさが特徴、かつ、タブレットPOSレジとの連携を考えてつくられているためスマレジを始めとしてAirレジ、ユビレジ、Squareなど各種タブレットPOSと連携することがきます。

圧倒的省スペース

mPOPの最大の特徴はその省スペース性にあります。レシートプリンターとキャッシュドロアー内蔵にも関わらず、外形寸法で幅308mm×奥行300mm×高さ100mmしかありません。キャッシュドロアーだけでこの寸法を上回ってしまうこともざらなので、いかにmPOPが省スペースであるかがわかります。

省スペースにはなりましたが、釣り銭は4紙幣・6硬貨が入る設計。加えてコイントレーの下には小物が入るスペースも設けられています。

シンプルなデザイン

ドロアーやレシートプリンターはごつい無骨なデザインのものも多く、せっかくおしゃれにつくったお店にマッチしないなんてこともあります。mPOPはすっきりしたデザインで、カラーもホワイトとブラックの2色が用意されているので、どんな雰囲気のお店にも調和してくれるでしょう。

 

配線がすっきりする

まず一体型なのでレシートプリンターとドロアーをつなぐケーブルが存在しません。mPOPの下面には配線のためのガイドがついていて、電源ケーブルも最小限の露出でOK。USB端子も0.5Aが2つ、1.5Aが2つついているので端末の充電もここからできます。

実際使ってみた上でのmPOPメリット・デメリット

前述したのはメーカーや関連企業が語っている特徴ですが、実際使ってみると良い点も悪い点もありました。あくまで個人的な経験ですが、購入しようか迷っている方に共有しておきます。

省スペースだが、釣り銭はやはり犠牲に

寸法に偽りはないので見た目はかなりすっきりしています。大きいドロアーはそれだけでレジスペースを大幅に占拠するので、小さな店舗にはありがたいです。

しかし釣り銭スペースは当然犠牲になっています。4紙幣・6硬貨のスペースはあるのですが、この小さなスペースに収めるためレイアウトは窮屈。紙幣は横向きにいれる形で、それぞれパタパタと動く仕切りがあるだけなので取り出しづらいです。

メーカーの公称数値では紙幣が仕切りごとに30枚ですが、これは新札の場合なので実際の釣り銭では30枚いれるとパンパンです。スムーズな出し入れを考えると20枚程度に抑えたいところ。

硬貨は1円90(75)枚、5円70(55)枚、10円70(55)枚、50円70(55)枚、100円70(55)枚、500円55(45)枚。※()内は手前側の浅い方

実際はこれより少し少ない感じがします。あふれるとドロアーが閉められないので釣り銭を足すときは少しずつ足すようにしてました。

硬貨を取り出すのも通常のドロアーと比較すると取り出しにくく、スピードが必要なレジではスタッフから不満も出ていました。

使えるレシートロールが小さい

レシートプリンターの方も省スペースの影響を受けています。使えるレシートロールの径が小さいんです。交換自体は簡単なのですが、交換頻度が高いのはやはりいただけません。

mPOPで使える最大サイズの外径が50mmで他のレシートプリンターが大体80mmくらいなので30mmの差があります。

iPadが充電できない

それぞれの環境に依拠する部分もありますが、私の使用環境では1.5Aのタブレット用端子に接続してもiPadが充電できませんでした。充電マークが出ても徐々に減ってしまい、電源が落ちてしまうため別で充電用のケーブルを伸ばしていました。

mPOPに接続して配線を綺麗にしようと思っていたのですが、少し厳しかったです。

 

中古市場が充実している

mPOPは各種タブレットPOSに対応していることや、スポット出店の利用者の存在などの要因で中古市場に出てくる頻度が高い製品です。

新品価格だとmPOP本体が約6万円、バーコードスキャナーをつけると約1万円ほどさらにかかります。決して安いとは言えない価格なので、中古で済ませられるならそうしたいという方も多いでしょう。

mPOPは中古出品が多いので、欲しいと思ったときに手に入る確率が高く、その入手可能性は評価できます。

mPOPに向いてる店舗

実際に使ってみて、ややネガティブな要素を書き連ねてしまいました。しかしこれはあくまで私の店舗で使ったときの話でmPOPに向いている店舗というのもあります。どういった店舗におすすめなのか考えてみました。

会計数が少ない店舗

次々と会計をさばかなければならないコンビニ的な店舗だと力不足ですが、一つ一つの会計を丁寧にできる程度の会計頻度ならばmPOPで十分に対応できます。釣り銭の取り出しにくさやレシートロールの”持ち”が問題にならないからです。

そういった店舗ではレジに大きなスペースをとれない場合も多く、mPOPが向いているでしょう。

現金会計が少ない店舗

レシートは消費してしまいますが、現金会計が少ないと用意する釣り銭は少なめで済みます。

一時的な出店

一時的な出店ではレジスペースをあまりとれないことも多いので、mPOPがサイズ的にはちょうどかと思われます。また中古を購入し出店が終わったら出品するようにするとコストも抑えられるでしょう。

お試しするのもあり

mPOPは対応プリンターとしては手に入りやすい製品かつ需要も高い製品なので、中古で試して気に入らなければ売ってしまうということもできます。売らない場合も、もしもの際のサブレジとして待機させるにはぴったりです。

mPOPがいいのかわからないラインの店舗の場合は、一度mPOPから始めることをおすすめします。

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