#3776 センチュリー持ってなかったっけ?
当ブログを読んでくださっている方ならご存知でしょう。僕は約3ヶ月前に#3776センチュリーという万年筆を購入して、レビューも書きました。
https://rtw-syndrome.net/3776century/
この万年筆……失くしました。浅めのポケットにさしていたせいか、歩いている途中で落としちゃったみたい。南無三。
代用でボールペンを使っていて、それはそれで悪くありません。
でも一度万年筆を使ったものはかならず万年筆に戻ってくるもの。次なる万年筆を心の隅で求めていました。
アルスター限定色が……ない?
ぼーっとAmazonを見ていると、LAMYというドイツメーカーのアルスターシリーズから2019年の限定色が出ているじゃありませんか!

アルスターは聞き馴染みがなくても、姉妹品のサファリはご存知かもしれませんね。比較的安価な万年筆でカラーバリエーションが豊富。そして毎年限定カラーが登場します。
今年のアルスター限定色はブロンズ!商品画像を見た瞬間に買うことが決定。どうせならすぐに欲しかったので、帰りに大きな文具店へ向かいました。
そう、Amazonですでに販売されていたので、てっきり全国流通していると勘違いしていたジョン。日本での発売は5月で、現在は一部文具店でのみ先行販売されているのです。
自分の情弱っぷりを恨みながら、どうしようかと迷った挙句、Amazonで購入することにしました。
しかし問題はペン先の太さ。通常アルスターはミディアム、ファイン、エクストラファインの3種あるのですが、Amazonに出品されているものにはエクストラファインがありません。
最近の個人的な筆記スタイルとして、ノートが小さめなのでエクストラファインにしようと思っていたのですが、これは誤算です。ましてや海外メーカーは太字傾向でファインは国内メーカーのミディアムくらいあると言われています。
これは見送りかな……誰もがそう思いました。僕だってそうです。しかし一度「買う」という意志を持ってしまった人間は、そんな合理的な理由で購入をやめられません!
そんなわけでLAMY アルスター ブロンズのファインを購入しました。
LAMYアルスター ブロンズ ファインをレビュー

第一印象は
身近なブロンズといえば10円玉(純銅ではないけど)ですが、色は全然似通っていません。なのでみなさんがブロンズと聞いて連想する色ではないかも。
じゃあ真鍮っぽいから5円玉に近いのかもと思いきや、5円玉よりは赤みがかっています。
きれいな10円玉ときれいな5円玉の中間くらいの色かな……?
変な話「スケベ椅子」に似てるな気がするのですが、実物を見たことがないのでなんとも言えませんね。

色以外は通常のアルスターと同じです。スチールニブで、正しく持つためのくぼみがついてて、書きやすい!僕はブルーのアルスターを以前使っていたので、感覚としてはかなり似ています。
まったく同じではない理由としては、やはり使っていくうちに摩擦などで、自分のくせにあったペンに育っていくから。ブロンズはまだまだ生まれたてほやほやなので、自分にチューニングされていない分、微妙な違いを感じます。

そういえば箱に一切日本語が見られないので、並行輸入品なんでしょうか?
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