毎日コーヒーを飲むけど不満が……
集中したいとき、リラックスしたいとき、気分を切り替えたいときに飲むものといえば、もちろん(僕の中では)コーヒーです。
1日に3杯以上は飲むのですが、確実に体に効果を感じるためには、缶コーヒーやボトルコーヒーではダメです。ドリップしたものでないと、良い影響が感じられません。
本当は毎回ハンドドリップで淹れたい……!しかしそんな贅沢に使える時間もありませんし、勤務先の設備的にも難しいです。
そんなわけで検討したのが、コーヒーメーカーでした。
全自動と迷ったけど
コーヒーメーカーにも、ネスカフェバリスタのようなインスタントのものをおいしく淹れてくれるタイプや、豆を挽く工程からドリップまですべて行ってくれる全自動タイプがあります。
コーヒーは豆からの方が圧倒的に美味しいもの。そして全行程を機械に任せたほうが楽なのは間違いないです。ただ全自動となるとお値段がこちらの楽さに反比例して、なかなか高くなってしまうので、気軽に購入するわけにはいきません。
結局選んだのは、ドリップのみ行ってくれるタイプのコーヒーメーカー、
象印のEC-TC40です。

約2,000円という低価格、手入れの簡単なペーパーフィルタータイプ、後は象印というブランドに期待しての購入です。
全然OKなコーヒーメーカー

EC-TC40の使い方は至ってシンプル。
サーバーにドリッパーがついているので、ペーパーフィルターとコーヒーの粉を淹れたい分だけセットします。そして水もドリップに必要な量を注ぎます。準備はこれだけ!
あとはスイッチをいれると入っている水の分だけドリップして、終わったら保温してくれます。
後は飲むだけなんですが、ここで使っていての不満ポイントが。このときサーバーにドリッパーがついたまま注ぐと高確率で水がしたたり落ちます。というのもおそらく蒸気でドリッパー側に水滴がついているのが原因。そしてもう一つの原因が、各パーツが密閉されていないこと。カチッと止まる機構がないので、ドリッパーもタンクの蓋もちょっとぐらつきます。
しかし最も重要なのはコーヒーがちゃんと淹れられたかどうか!
結果は……満足!
普段ハンドドリップでいれるのとほぼ遜色のない味、香りだと思います。もちろんこのコーヒーメーカー用に多少粉と水のバランスを調整してやる必要はありますが、大体の見当がつけば後は毎回ぶれない味を楽しめます。
使ってみて感じたこと
細かい作りだなんだっていうのは前述のとおりありますが、そんなことより何より、
ドリップを任せられるだけでこんなに楽だとは……!
水いれてコーヒーの粉をセットしてスイッチを押すだけ。後は淹れ終わるまで待つだけ。もしドリップが終わっているのに放っておいてしまっても、保温してくれてるのである程度は大丈夫ですし、お湯の沸かしすぎもありません。
正直買う前は
と思っていましたが、コーヒーをいれるのがはるかに楽になりました。これが2000円ちょっとなんて、コスパが良すぎます。
もちろんもっと欲を言えば、水のタンクには水入れっぱなしで注げる量を選べたりした方が嬉しいなどあります。ただこの価格でこのパフォーマンスなら言うことはないでしょう。