そう思ったのでNintendoSwitchのソフト一覧を眺めていると、懐かしい単語を目にしたのでダウンロード購入してみました。
その名も「ピクロスS3」!
ピクロスS3とは?
株式会社ジュピターから出ている「ピクロス」シリーズの最新作です。私が懐かしさを感じた単語とはまさにピクロスのこと。
このピクロスシリーズは、1995年にゲームボーイ用ソフトとして発売された「マリオのピクロス」が第一弾で、幼いころよくプレイしたのを覚えています。
それの最新作は色々改良されているようですが、基本は昔と変わらないピクロスです。
そもそもピクロスとは?
ピクロスというゲームに聴き馴染みのない方も多いのではないでしょうか。ピクロスは別の呼称として「お絵かきロジック」や「イラストロジック」と呼ばれています。
書店でナンプレのとなりに置かれることの多い"ヤツ"がそうです。
//お絵かきロジックの画像
基本的なルール

ピクロスはこんな感じでマス目があり列に数字が書かれています。
この数字はその列で塗るマス目の数。上記画像でカーソルのあっているところの横の列は、「5」と書かれているので、横5マスを全部塗ります。
その下の「1 3」は1と3の間に1マス以上の塗らない白マスがあるという意味。横が最大5マスなので、「■□■■■」という塗り方です。
こんな感じで数字を頼りにマスを塗っていき、縦・横と全部塗り終えたら完成!
なんらかの絵が浮かび上がってきますよ!
ちなみにこの問題は、
□□■□□
■■■■■
■□■■■
■■■■■
□■■■□
こうなります。なんだこれ……(リンゴでした。わからん)
ピクロスの誕生
このパズルが生まれたのは1988年とかなり最近。西尾徹也さんといしだのんさんの2人がまったくの同時期に、それぞれ独自に同じ内容のパズルを発明しました。
西尾さんはマトリックス推理パズルというパズルから○☓を白黒のマスに変えるところから、ヒントの出し方を編み出し考案。
いしだのんさんは、ビルの窓をつかって絵を書く企画に入選したことで、マス目上に絵を書くパズルを考案したそうです。
この二人が考案したパズルはそれぞれ別の雑誌に掲載されたのですが、この雑誌の発売日がまさかの同日という奇跡のような偶然が。
傍から話と聞く分には面白い話ですが、本人たちからしたら渾身のパズルがまさかの被りなんて笑えなかったでしょうね……
実際にやってみよう!
ピクロスの面白さは実際にプレイしてみないとわかりません。
といってもゲームを購入したり雑誌を購入するのは、やや面倒。しかしご安心ください。このインターネット時代には、無料でピクロスができるサイトが存在するのです!
いくつかあるようですが、私のおすすめは「ピクチャーロジック」。
毎週月、木に新しい問題が更新されて、アーカイブだけでも1400問以上あります。まだピクロスに慣れていない方は「簡単ランキング」に掲載されている問題から始めると楽しいはず!

ある程度慣れてきたら、雑誌などに移行するのがおすすめ。というのもやはり無料問題は問題の質がまばらなため。Amazonにもたくさん種類が出てるので、ぜひチャレンジしてみてください!