ひょんなことから手に入れたSONYのデジタルオーディオプレーヤー「NW-ZX300」。Amazonでは6万越えの、かなりお高いDAPです。といってもオーディオ沼的には、上には上がいるのですがそれはそれ。
安物なら何もつけない、いわゆる裸の状態で使うところですがさすがにそれは気になるので、ケースを買うことにしました。
NW-ZX300にはどんなケースがある?
SONY純正ケース

まずはSONY純正のレザーケース。スマホケースで言うところの手帳型、ブック型に相当するもので画面を覆うフラップがついています。
やはりレザーなのでお値段も6,000円越えと高額ですし、トップレビューには誤作動を引き起こすとあるので今回は見送りました。
それにしてもこのケース。単体で買うよりも、フィルムセット販売の方が安いんですよね。単体とフィルムを別々に買うより安いという意味ではなく、単体+フィルムのセットが単体よりも安いという謎価格設定。執筆段階で、なので今後修正されるかもしれません。
musashino LABEL フルアーマケース

TPU(熱可塑性ウレタン)とソフトレザーを組み合わせたケースで、タッチ操作する画面以外の5面が全て守られています。肝心の画面保護にはガラスフィルムが付属し、隙がありません。
高級感のある見た目も相まって所有欲を満たしてくれそうではありますが、5,000円だと貧乏人には手が出ません。
Maxku TPUケース

結論から言うと今回購入したのはこちらです。
musashinoと同様に5面を守ってくれる上、端子保護キャップつき。
レビューもおおむね高評価で、お値段なんと999円!買わない手はありません。
Maxkuのケースを実際使ってみて
実際装着してみたのがこちら。



……あれ!?商品画像と全然違う!
販売開始時からデザインが変更されたのか、間違いなのかまったく同じではありません。
大きな変更点としましては、画面のタッチ操作しない下部がケースに覆われる形になっています。それでいてウォークマンロゴは綺麗にくり抜かれており、ここはポイント高いです。
次に上部のバランス接続及びアンバランス接続の端子保護カバーがなくなっています。そのかわり底面の端子保護カバーがついてました。
端子カバーについてはZX300に付属しているので正直あってもなくてもという気がします。
素材はさらさらしていてやわらかい。TPUではなくシリコンな気がします。素材の専門家ではないのでなんとも言えませんが、個人的な感想としてはシリコンです。
ZX300はアルミ切削筐体なので、この寒い時期にはかなり冷たくなってます。操作するときにはこれが地味につらいんです。ケースをつけたことによってその冷たさもやわらぎ、アルミに比べて滑りにくくなったことでグリップ力もアップしました!つまり落としやすさがかなり減ったということです。
ボタン類はどれも押しやすく、ぽっちりがあるところには同じようにぽっちりがあるので、これはどのボタンだろうかと迷うこともありません。
残念な点をあげるとするならば、見た目がかなり安っぽくなったこと。999円の商品に高級感は求めていませんが、本体が高級感のある見た目なだけに、落差はあります。ただこれもポジティブに捉えれば、高級品をおっかなびっくり触るストレスからの解放と言えなくもないので、特に気にしてません。
結論:999円の割に最低限の役割は果たしてくれる良いケース!