Macbook Proに買い替えて、まず必要になったのがUSB-Cハブです。
というのも現行のMacbookシリーズはすでにUSB-Cポートのみという潔い設計で、従来のUSB-Aを使った機器や、ミニディスプレイポート用の機器などが使えないため。
そこで今私が実際に使っているAnkerの7-in-1プレミアムUSB-Cハブをご紹介します。
Anker 7-in-1 プレミアムUSB-Cハブ概要
MacbookProで使うUSB-Cハブは、大きく分けて2つあります。
1つはハブ本体から短めのコードが伸びているタイプ。
もう1つはハブ本体から端子が直接出ていてMacbook Proに横付けするタイプです。
今回紹介するAnkerは前者。実は最初は別メーカーから出ている後者のタイプを使っていたのですが、端子が折れたりMacの端子に負荷がかからないかなど心配になりますし、たいてい2ポート専有するので、見た目のコンパクトさ以外はおすすめしません。

話を戻しまして、このAnker7-in-1プレミアムUSB-Cハブに搭載されているポートを確認しましょう。
- USB-Aポート*2
- 100WPD対応USB-Cポート
- データ転送用USB-Cポート
- 4K対応HDMIポート
- microSDカードスロット
- SDカードスロット
以上7つです。
私は以前使っていたMacbook Airでよく外部モニタを使っていたので、HDMIポートは必須と考えていました。またデジカメの写真を転送するのにSDスロットがあるのは便利だとも思ったため、USB-Aポートに加えてHDMIとSDが使えるハブを探してこれになったのです。
価格は¥6,999でした。
これより安くて同様の機能を備えている製品はAmazonにたくさん出品されています。しかしその多くが謎の中国メーカーで、実際の設計がどれだけ安全で正確なのかという点で疑問符のつくものがほとんど。特に電気周りのアクセサリに雑なものを使うとPCが壊れたり発火したりして怖いですからね。
Ankerは中国メーカーではあるものの、元Google社員が立ち上げた企業で、その製品クオリティには定評があります。迷ったらAnkerと思って間違いないでしょう。
今から買うなら別製品の選択肢も
もしあなたがイーサネット接続がしたい場合や、データ転送用USB-Cポートはいらないといらないと感じているならPowerExpand+がおすすめです。

プレミアムUSB-Cハブのデータ転送用のUSB-Cをイーサネットポートに取り替えたような商品で、値段が¥4,799(執筆現在)と¥2,000以上安い!
私がハブを購入する際、この商品はAmazonに在庫も入荷予定もなかったはずで、もしこれがあったらこっちにしていたことでしょう。
USB-Cポートは本体に余っていますから、安いのは正義。
安いといえばこちらもおすすめなのが、5-in-1プレミアムUSB-Cハブ。7-in-1プレミアムUSB-CハブからUSB-Cポートを取り除いた形で、¥3,999です。

正直これで十分だと思うのですが、私はこれの存在に気付きませんでした。
というのも、同名で、SD&microSDスロットがなくイーサネットポートとUSB-Aがもう1つ多い¥5,999の商品があり、安いのはSDがないと思い込んでいました。USB-Cポートが4つあるタイプのMacbook Proだったら、こっちも全然ありです。